あけび 4〜5月に淡い紫色の花を咲かせ、秋に濃紫色の果実をつけます。
つるは美しい紅茶褐色になる9月上旬に採取します。それ以降になると色が黒ずんでくるため、採取できる時期が限られています。

アケビの仲間は、いずれも弾力があって強度も申し分なく、カゴを編むのに最適なつるです。 


         


  

     しなやかで強度も高いため、カゴを編むのに最適です。
     つる自体が丸く弾力に富むため、中のものを傷つけにくいという特徴があります。


   

     1.採取したあけびのつるを1本1本丁寧に洗いゴミを取り除きます。
     2.細い根のようなものは、切り取っておきます。
     3.秋から冬にかけて陰干しをしておきます。
     4.半日ほど水に浸したあと編み込んでいきます。

     樹にからまって育ったつるは、その曲がりの風情を生かして、“みだれ編み”や“持ち手”などに
     使われます。


ブドウ

深い山の、比較的乾燥したところで良く見られます。
6月〜7月に黄緑色の花をつけ、秋には果実が黒く熟します。葉は5角形で大きく、葉裏に赤褐色の錦色がついています。

ブドウの皮は、1年の内10日間(6月末から7月初め)しか採ることが出来ないため、大変貴重な素材です。  


    


 

 


     使うほどに色の深みや艶が増し、手になじんできます。
     しなやかで加工の自由度が高く、バックや財布など様々なものを作ることができます。

 

  

     1.採取したブドウの樹皮を幅を合わせて裂きます。
     2.真っ直ぐにするため、板のようなものに巻きつけて乾燥します。
     3.光沢を出すため、編む前に1本ずつタワシで磨きます。
     4.霧吹きで濡らしながら編み込んでいきます

   


 マタタビ 「猫にマタタビ」と言われるあのマタタビで、初夏に梅に似た白い花を咲かせます。
比較的標高のある丘陵地や山地、原野で見られます。
木質化すると弾力にも優れ、耐久性も高まります。  


          


  

     軽くて強度が高くカゴなどを作るのに向いています。
     弾力があるのでぶつけたりしても型崩れしません。

 

     1.採取したマタタビのつるは丸く、そのままでは編みに使用できないため、つるを割る
       専用の道具を使って平材にします。
     2.その後、小刀を使って一つ一つ中心部に残る芯を取っていきます。
     3.半日ほど水に浸し、柔らかくしてから編みこみます。



クルミ  全国的によく見られますが、特に東北地方に多く見られます。
採ったばかりの皮は白色ですが、空気に触れると渋成分が変色して風合いの
ある茶褐色になります。

非常に強じんで弾力に優れており、かなりの折り、曲げが可能です。 


    


  


     折りや曲げに非常に強いので、バックや財布など幅広い加工が可能です。
     使うほどにしなやかさが増し、手になじんで使いやすくなります。

  

     1.採取したクルミの樹皮を細く切って、厚さを揃えます。
     2.乾燥させて保存しておきます。
     3.水に浸して柔らかくしてから編みこみます。




 

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